1947-08-18 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第10号
○小島委員 この次に統制組合の方に來てもらう都合もございますので、前にもう一度確かめておきたいと思いますが、水飴統制會社が東京都のためにお出しになつた四千五百本、これはたしかにあなたの方からお送りになりましたか。
○小島委員 この次に統制組合の方に來てもらう都合もございますので、前にもう一度確かめておきたいと思いますが、水飴統制會社が東京都のためにお出しになつた四千五百本、これはたしかにあなたの方からお送りになりましたか。
○辻委員 殘つておりました七千七百八十カンはもとよりのこと、それ以外の製品にしてすでに水飴統制會社の方へお納めになつたもの一切に關するものであります。その數量につきましては實は先日資料をお願いいたしてあるのですが、まだ出てまいりませんが、澱粉を入手されて製品にして納められたその數量など、概略でよろしいのですが、もしおわかりになつておれば、今承ることができたら結構だと思います。
ところが先ほどのお話ではそうではないのだ、そういう割當があつて、それは澱粉統制の方からこの分は引揚同胞會なら同胞會、あるいは何々會社なら何々會社、水飴統制會社なら水飴統制會社の方へこれだけのあめをやるためにその材料としてこれだけの澱粉をこれこれの工場からとれ、こういうわくがあなた方のところにくるのではないかと思うのであります。
○加藤委員長 その點は水飴統制會社で出されたというのであるから、水飴統制會社について調べて數字を……。
○加藤委員長 さらに追加して第五の資料として、水飴統制會社に對して、この工場に對する割當數量の詳細を知り得る資料、これは内務省に請求しまして、内務省から適宜警察廳その他に通じて資料を集めてもらうことにいたします。
○辻委員 その材料の割當、製品の納入は水飴統制會社というか、全國連合會というか、それを通じて行われていると思いますから、統制會社について當工場に對する割當、製品の納入、それを帳簿について御報告願いたい。